強盗などを防止するための安全診断
闇バイト強盗と称される強盗事件が広域で多数発生しています。その特徴として多くは電話などで遠隔で指示している現地にいない指示役の命令で10代素人の寄せ集めグループが犯行を実行するパターンが多いです。実行犯は現場にいない指示役の指示で犯行に及ぶので、寄せ集められた素人の10代の犯罪組織が第一に考える「犯行しやすいかどうか?」、「逃走しやすいかどうか?」等の普通の強盗犯が考える条件に当てはまらなくても、強行手段を使ってでも犯行を実行するという特長がある凶悪化しやすい大変危険な犯罪です。従って指示役などの下見行為や実行犯が犯行に及んだ場合の犯行状況の確認、逃走経路の把握等犯行時の記録を残すための防犯カメラシステムは更に重要となっています。また、従来から提言されている、「犯行対象になりにくい」、「侵入されるまでに時間がかかる」という点は重要な防犯対策と思われます。以上のことから防犯上の脆弱性の調査として防犯診断の重要性は非常に高まっています。
一戸建て住宅の防犯対策として重要視する場所は侵入場所を想定した玄関及びその他の出入り口、各扉の錠前、窓やバルコニーや門扉、生け垣などです。それらを中心に防犯診断を行う必要があります。
防犯診断の基準となる各設備の条件
ドア
防犯性能の高い防犯建物部品であること。
こじ開け等の破壊防止に有効であること。
鍵は防犯建物部品の鍵であること。又、補助錠が付加されていること。又、ドアスコープ、ドアチェーン、ガードプレートが設置されていること。
※ガードプレートとは・・・こじ開け防止に有効な頑丈な部品です。
勝手口
防犯建物部品等の扉であること。
こじ開け破壊防止に有効であること。又、錠前は防犯建物部品等の錠前であること及び補助錠が設置されていること。
窓
★バルコニー、庭等に面するもの以外の物には面格子の設置といった、侵入防止に有効な措置が取られていること。又、サッシは鍵付き及び補助錠に加えて防犯フイルム等を全面貼り付けする。
★ガラスの特徴として網入りガラス強化ガラス等は防犯性が非常に低い。一方で防犯フイルム貼りガラスは非常に防犯性が高く7~8回の打撃を加えても鍵を回せるほどの大きな穴は開きません。これによって犯罪者は音や人の目を気にすることとなり犯行を諦める傾向にあります。
バルコニー(ベランダ)
てすりを利用した侵入の防止に有効な構造を有すること。手すりはプライバシーの確保、転落防止に必要な構造及び見通しが確保されたものであること。
門扉
門扉は乗り越えが簡単にできない材質や構造・高さを取ること。原則として施錠/開錠が容易な錠を設置すること。外から鍵なしで開錠できないように鍵の位置や門扉の形、構造、高さに注意すること。続いて門扉の内外の見通しができること。門扉の内外で人の行動が確認できる程度の視認性を確保すること。
生け垣
フェンスや塀は乗り越えが簡単にできない材質や構造、高さに注意すること。設置する位置は掃き出し窓等の侵入の恐れのある出入り口や窓に近づけないように設置すること。掃き出し窓の侵入の恐れのある出入り口や窓に対して外からの視線を遮らないように設置すること。
まとめ(防犯設備)
・防犯カメラを設置していることを他者にアピールすることで犯罪者に対し抑止効果を生みます。又、防犯カメラの設置に適した場所は、玄関、門扉、勝手口、一階の窓が有効です。
・設置のポイントとして、死角を減らす、位置や角度を確認する、設置場所の環境を考慮してカメラを選ぶ。防犯カメラ設置のステッカーやシールを目立つところに貼っておく。
・最後に撮影した画像、得た情報の取り扱いには十分注意すること。

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